医療法人社団ヅーフハルマ 中村医院 皮膚科 shinryou
皮膚科
水虫・ニキビ・湿疹・帯状疱疹・ひょうそう・アトピー性皮膚炎・とびひ・蕁麻疹・乾癬(かんせん)・火傷・ヘルペス・イボ 等
水虫
水虫とは白癬菌(はくせんきん)という真菌(カビ)が皮膚(角質層(角層))に感染、寄生し、激しい痒みを伴ったり、皮膚がただれたり、剥がれたり、小さな水疱(水ぶくれ)ができる症状のことです。
水虫といえば一昔前は男性、お父さんの代名詞のような病気でしたが、いまでは女性、特に女子高生などの若い女性にも水虫患者は増加している病気の1つです。
また以前は梅雨から夏にかけて症状が出る方が多かったのですが、ブーツなどを履く方が増えたせいか、最近では冬場でも水虫で悩んでいる方は多く、さらにその病状から友人や家族に相談する事が難しく、正しい知識を持っている人が少ないので、一人で悩んでいる人が多いようです。
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎は乳幼児期に始まることが多く、よくなったり、悪くなったりをくり返しながら長期間続く皮膚炎で、症状は痒みのある湿疹が中心です。湿疹は顔や首、肘や膝のくぼみにあらわれやすく、酷くなると全身に広がることもあります。
アトピー体質という遺伝的な要素が関係しており、近年、世界的にも、日本国内でも増加傾向にあります。
蕁麻疹
じんましんは皮膚の浅い層に大小様々な部分的なむくみやブツブツ、赤みが現われ、強いかゆみを伴う症状のことを言います。
数分から数時間後に次第に消えてなくなりますが、再発を繰り返すこともあります。
この再発が1ヶ月以内に治まるような発症期間の短いものを「急性蕁麻疹」と呼び、一方、症状が治まらないままでいつまでも再発が続くものを「慢性蕁麻疹」と呼びます。
ヘルペス
「ヘルペス」は、「ヘルペスウイルス」というウイルスが皮膚や粘膜に感染して、水ぶくれができる病気のことを言います。
感染するウイルスにより症状は様々で、代表的な病気に、「単純ヘルペスウイルス」による口唇ヘルペス、性器ヘルペス、「水痘・帯状疱疹ウイルス」による水ぼうそうや帯状疱疹があります。